【投資脳006】いつも挫折してしまう人のための、たった一つの効果的な心掛け
このブログでは、
「投資脳」シリーズとして、
人生で飛躍的に成長してキャリアアップしていくための
マインドセットや実践的な方法を紹介していますが、
今日からは、より具体的な内容に入っていきます。
今回は、
「何か始めようとする際に、
具体的にどのくらいの力でスタートするか」
について書いていきます。
何か新しいことを始めて一定の成果を得たいと考えた時に、
そうそうと結果がでることはまずありません。
逆に言えば、
何か結果を得たいと考えた際には
コツコツと継続して積み重ねていくことが大事です。
具体的には、
・ダイエット
・勉強
・ブログ
・副業
・起業
・その他の新たな習慣
などなど、あるでしょう。
しかし、新しいことを始めても
多くの場合は挫折してしまうことが
多いのではないでしょうか？
そして、なぜ挫折してしまうのか？
このあたりのメカニズムを考えて
スタートしていくことがとても大事です。
皆、最初に頑張りすぎる
新しいことを始めようとする際に、
多くの場合は何か“小さくないきっかけ”があって
はじめるでしょう。
例えば、
・セミナーに参加して衝撃を受けた
・その分野の第一人者に会って衝撃を受けた
・テレビや雑誌でブームになっていると紹介された
・友人から話を聞いた
・インターネットで検索して興味を持った
などなどあるでしょう。
この際に、
例えばブログを例にあげると、
例えばインターネットで何かの記事を見て
自分もブログを始めようと思った際に、
大抵の場合は“立派なブログ”を見て、
「あっ、自分もこんな記事を書いてみたい」
などと思い始めるでしょう。
そのため、
実は最初全く、あるいは、ほとんど実績が無いのにも関わらず、
相対的に高い目線をもって始めることになるのです。
反対に、誰かのショボいブログを見て
「よし、はじめるぞ！」
と思う人は相当まれでしょう。笑
しかし、
ここに落とし穴が隠されているのです。
短距離選手？マラソン選手？
多くの人が犯してしまう行動として、
「最初からある程度高いレベルで始めてしまう」
ということがあげられます。
例えば、ブログであれば、
普段文章を書きなれていない人が
最初から800字以上の長文を書いてしまう、
といったことがあげられます。
何か始めようとした最初の時点では
やる気も高く、熱意を持ってやり切れるのですが、
（それでも最初は負荷がかかります、）
徐々に最初のやる気や熱意が下がってきて、
ゆくゆくは継続できずに辞めてしまう、
ということが往々にして起こります。
ここで一つ事例を挙げると、
世界最高のスプリンターとして
ウサイン・ボルトがいます。
ボルトはそれなりのコンディションであれば
たいていの場合は100mを10秒未満で走り切ります。
時速にすると36km以上です。
そして、
200mでも20秒未満で走れます。
しかし、
そんな超人ボルトでも、
400mを40秒未満で走り切れるかと言えば、
それは不可能です。
※ちなみに、400mの世界記録は「43秒03」なので
まだ人類は誰も成し遂げていません。
つまりは、
一瞬の短い間は全速力（36km以上）を出せても、
それを継続し続けることは非常に難しいのです。
一方、
100m走を420回ほど走る計算になるのですが、
ボルトの速度の半分程度となる時速18kmで走り切ります。
つまりは、単純計算ですが
50%の力で走れば420倍長く走れるのです。
何か始める際にも同じ考えを持とう！
そして、何か新しことを始める際にも
いきなり全速力で初めてはいけないということが
この事例からわかります。
例え、皆さんがボルトほどの能力があっても、
（世の中にはまれにいますが、）
全速力の力は一瞬しか続きません。
余談ですが、
懐かしのドラゴンボールネタで、
界王拳3倍、あるいは、4倍の力は一瞬しか使えませんでした。
そして、その後は激しい体力消耗という
リバウンドに見舞われています。
皆さんも何か始めようとする際には、
プロレベルでも50%の力でないと継続できませんので、
アマチュア、あるいは、全くの素人であるならば、
自分のレベルに合わせて30%の力から、
あるいは、10%の力から始めることでも良いと思います。
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要は、最初から大きなリソースを注ぎ込むのではなく、
その何分の一かの小さくリソースから始めて、
「継続」していくことを心がけましょう。
この「継続」することこそが
スノーボールづくりの第一歩になります。
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再度、ドラゴンボールネタで例えるならば、
自分が悟空だったと考えた際に、
ナッパはおろか、
“サイバイマンを倒すのに必要なくらいの力”
で最初は始めましょう。
おそらく、10%も必要ないでしょう。
（そんなサイバイマンにヤムチャはやられてしまいましたが…）
少々脱線しましたが、
まずは継続することを最優先に考えて、
小さく、
小さく、
「小さく」始めることを考えましょう
そして、その後は負荷に慣れてきたら
徐々に負荷を増やしていくことで
レベルも上がっていきます。
ぜひ、『何事も小さな一歩から』ということを心掛けて
行ってみてください！
