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【投資脳018】クワドラントの間に架けるブリッジ(橋)の重要性

投資脳シリーズの第18回目です!
 
 
今回は、
 
『クワドラントの間に架けるブリッジ(橋)の重要性』
 
と題してお伝えしていきます!
 
 
 
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タイトル:【投資脳018】クワドラントの間に架けるブリッジ(橋)の重要性
投資効率:~200% 
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皆さんは、
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」
という書籍はご存知でしょうか?
 
 
ロバート・キヨサキの金持ち父さんシリーズの
2冊目の書籍になります。
 
 
1冊目の書籍を読んで
価値観が変わったという方も多いと思いますが、
2冊目のこちらの書籍も重要な概念を伝えています。
 
 
それが『クワドラント』という概念です。
 
 
 

クワドラントとは

 
クワドラントとは、
お金の稼ぎ方を4つの象限に分類して
説明したもので、
 
その4つとは、
 
・E:従業員
・S:自営業者
・B:経営者
・I:投資家
 
となります。
 
 
金持ち父さんはこの本の中で、
EやSではなく、BかIになった方が
より豊かな人生を過ごせると
推奨しています。
 
 
その理由としては、
「EかSでも収入を上げることは可能だが
 収入が上がるごとに時間も無くなる」
ためだと説明しています。
 
 
例えば、
E(従業員)の場合でも平社員から中間管理職に
出世することで給料がアップします。
 
 
また、
S(自営業者)で、例えば個人での開業医の場合、
お客さんが増えれば売り上げがアップします。
 
 
しかし、EもSも自分の「労働力」が収入の源泉となるため、
「収入が増える=働く時間も増える」という図式となり、
収入とともに仕事に費やす時間が増えてしまうため、
結局自分の理想の人生を過ごすことが
出来なくなってしまいます。
 
 
一方、B(経営者)とI(投資家)は
自分が働かなくても収入が得られる仕組みを作るため
仕組みの成長とともに自分が費やす時間が少なくなります。
 
 
こういった観点から、
BやIの方が豊かな人生が送れるということを
本書で金持ち父さんが語っています。
 
 
要は「仕組み作り」が重要となってきます。
 
 
 

BとIの違い

 
では、BとIは全く一緒かと言うと
そういうわけではありません。
 
 
本書の中であったり、
他の書籍でも書かれていますが、
 
元手が少ない状態で始める場合には、
B(経営者)の方がI(投資家)よりも
お金を増やしやすいと言われています。
 
 
つまり、Bは元手が少なくても始められ、
そこから大きくすることが可能です。
 
 
一方、I(投資家)で大きく成功するためには
ある程度の元手が必要となります。
 
 
このため、
最終的にIになりたいという方でも、
EやSからいきなりIに飛ぶというのではなく、
その前にBで成功して資本を増やしてから
Iに遷移する、というのが定石だと言われています。
 
 
繰り返しになりますが、
Iで成功するには一定の元手の資本が必要なので、
そのためには、Bである程度大きく稼ぐことが必要です。
 
 
つまり、最終的にIへ行きたい人も、
まずはBを構築することを目指しましょう。
 
 
 

EやSの人に見られる落とし穴

 
大企業に勤めているEの人、
または、
何か専門職を持つSの人が
Bに移ろうと考える際に
失敗してしまうケースが良くあります。
  
  
その理由で一番大きいのは、
Bのシステムを構築する全体が見えていない
というケースが多いことです。
 
 
例えば、一つの商品、または、サービスを
お客さまに提供するまでには以下のような過程を経ます。 
  
 
<商品提供の流れ>
・企画
・設計
・製造
・流通
・販売
・メンテナンス
 
 
<サービス提供の流れ>
・企画
・設計
・販促資料作成
・認知、告知
・販売
・提供
 
 
これらが一つのシステムを成して
商品やサービスは提供されて行くのですが、
 
この中の一部分にしか関わらないE(従業員)だと
全体を通じて販売までつながっていることを
なかなか気づかない人も多いのです。
 
 
また、上記以外にも、
経理、商品(在庫)管理、などなど必要となります。
  
 
こういった全体の流れを把握せずに
いきなりEから起業してBに行こうとすると失敗します。
 
 
よくありがちなのが、
いくら企画や設計の専門家で製品作りが素晴らしくても、
それを幅広い人に営業したり、
流通に乗せる手段を知らないと売れずに、
 
「こんなにも素晴らしい製品なのに
 なんでわかってくれないんだ…」
 
と嘆いてしまうようなケースは良くあります。
 
 
ものが溢れかえっている現代の世の中においては、
全く知名度もブランドも無い人の製品は
市場では簡単には売れません。
 
 
このため、
いくら素晴らしい技術を持っていても
いきなり起業するのは大きな危険が伴います。
 
 
では、どうすればよいのでしょうか?
 
 
 

「E→B」ではなく、まずは「E → E & S → B」を目指す

 
その解決策としては、
まずはEをやりながら、
自分の技術が生かせる分野でSをやりましょう。
 
 
Eで培った技術や強みを提供することで
何か世の中に役立てられないか?
 
 
または、
それを他社のシステムの一部に組み込んでもらえないか?
という視点で考えていきます。
 
 
つまりは、
自分のEやSのノウハウや技術を
他社のBの中に組み込んでもらうことで
Bの仕組み全体を持っていなくても
収入や実績を得ることが可能となります。  
 
 
例えば、
個人事業として何かノウハウを提供するのであれば
「ランサーズ」クラウドワークス」といったような
ネット上で技術を提供したい人と技術を買いたい人の
マッチングサービスを使うことが可能です。
 
 
つまり、こういったサイトを利用することで、
認知・告知、販売、提供といった流れの一部を
肩代わりしてもらうことができます。
  
 
あるいは、別の方法としては、
 
・流通や営業のルートを持ってる
・顧客リストを持っている
・イベントやセミナー主催者
 
こういった企業や個人と組んで
技術や製品を提供することに特化して
まずは始めてみる事も有効です。
 
 
または、
自分の力量の範囲で収まる小さなシステムを作り
知人、身内などに提供していく、
 
そして、そこから徐々に口コミなどで広げていく、
といった手段もあるでしょう。
 
  
要は、
いきなりEからBに飛ぼうとするのではなく、
EをやりながらSとしての収入を得る小さい仕組みを
構築していくことが、
 
結果としてリスクを少なく
Bに到達するための手段になります。
 
  
 

Eにとって大事な2つのポイント

 
例えば、Eで月給30万円の人が、
そこに追加して、
Sとして5万円の収入を得ても物足りない、
と考える人もいるでしょう。
 
 
しかし、先に述べたように
Eとして会社の仕組みの中に依存して得る収入と、
 
それ以外の仕組みを自分で探して利用したり、
自分から自発的に小さな仕組みを構築して得る収入とでは
全く意味合いが異なります。
 
 
Eの中に属しているだけでは
多くの人が自分の仕組みを持ち
Bに移ることは難しいですが、
 
それ以外に、Eに所属しながらも、
小さくからでもSとして仕組みを作っていくことで、
将来的にBに移行できる確率は大きく向上するでしょう。
 
 
この際のポイントは以下の2つです。
 
 
================================================ 
 
①従業員に依存しない収入源を小さくからでも作る
 
②社外に収入を得るためのシステムを小さくからでも築く
 
================================================  
  
 
これをいきなり起業して取り組むのではなく
Eにいるうちに少しずつ構築していくことが、
 
出来るだけ失敗の確立を減らして
EやSからBに移るための方法となります。
 
  
 

まとめると

 
「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」
の書籍だけを読んでしまうと、
 
EやSからいきなりBに移りたいと考えてしまいがちですが、
「E・S」と「B・I」の間には大きな川が流れている
言われています。
 
 
そこに、橋もかけずにいきなり渡ろうとすると
激流に飲まれてしまう人も多いのです。
 
 
そうならないためには、
EやSのうちから少しずつ橋を作り始めて、
Bまでの橋がかかってから自然と移るのが
遠回りに見えて一番確実です。
 
 
Bとしてのなりたい姿から逆算して、
必要なものをひとつひとつピックアップして、
それを繋ぐために橋を構築していくことで
Bに到達していっていただきたいと思います。
 
 
 
 
複利エンジン」を利用して加速度的に成長する
 
「投資脳」を身につけよう!
 
by りょう@投資脳