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【投資脳015】失敗よりもリスクの高い「停滞」

投資脳シリーズの第15回目です!
 
 
今回は、
 
『失敗よりもリスクの高い「停滞」』
 
と題してお伝えしていきます!
 
 
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タイトル  :【投資脳015】失敗よりもリスクの高い「停滞」
時間利回り率:~500% 
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まずはじめに質問です。
 
 
皆さんは
 
「失敗」と「停滞」
 
のどちらがリスクが高いと考えるでしょうか?
 
 
  
別にどちらが正解というのはないですし、
そもそも言葉の解釈は人それぞれかもしれません。
 
 
ここ2回ほど弱者(中小)と強者(大企業)の
違いを書いてきましたが、
上記をどう考えるかも非常に大事だと思いますので、
今日も続きで書いていきたいと思います。
 
 
また、
こういう話題を連載している途中にも
大企業の人の考え方で
これに当てはまる事例が発生したので、
その事例も交えて書いていきたいと思います。
 
 
  

控えめに言っても「アホちゃう?」と思った事例

 
ある大手企業とのジョイントで
今事業を行っていますが、
(ジョイントと言っても小規模の事業です)
 
その中で、今まで大手企業がやっていなかったような
新たな試みを提案してみました。
 
 
それは、こちらから共通のお客さんに対して
あるものを無料で提供するといった内容でした。
 
 
こちらから無料提供なので、
ジョイントしている大手企業側にとっては
ほぼリスクが無いようなオファーでした。
 
 
また、お客さん側への訴求としては、
価値あるものの無料提供によって
イベントへの参加意欲を高めることを狙っての
提案でした。  
 
 
皆さんも、
何かイベントなどに参加した際に、
無料で価値のあるものをもらって
悪い気はしませんよね。笑 
  
 
当然のごとく提案が通るものと思っていましたが、
なんと結果は、
 
「イベント開催までの事務手続きが
 十分出来ないかもしれないので
 見送りさせてほしい」
 
とのことでした。 
 
 
これには、正直
控えめに言っても「アホちゃう?」と思った。
 
 
大企業病と言わざるを得ない判断だと感じました。
 
 
もちろん、
追加の事務手続きが“若干”発生したり、
運営の中の不手際があるかもしれませんが、
 
仮にそれが発生しても
リスクは考えられないのです。
 
 
新しいことを行うというだけで、
「リスクの無い失敗」
を犯すよりも、
やらないこと(=停滞)を選択する。
 
 
この決断に呆れてしまったのと共に、
近年の大企業の不振の縮図が見えた気がしました。
  
 
 
 

失敗と停滞

 
近年は
技術の発展のスピードがより速くなり、
時代の流れが以前よりも加速しています。  
 
 
また、前回書いた通り、
情報やインターネット技術の発達により
個人でもマス(多くの人)に発信したり、 
低予算で事業を始められるようなツールが
増えてきました。
 
 
そういった中で、
ベンチャー企業が急激に成長したり、
発展途上国の企業の台頭が目立つようになりました。
 
 
その結果、
日本を支えてきた大企業でも
苦戦する会社が増えてきました。
 
 
一般論にはなりますが、
会社の規模が大きくなるほどなのか、
日本人の特性なのかはありますが、
 
大企業になるほど保守的であったり、
過去の実績にとらわれる傾向があります。
  
 
競合他社が弱い事業領域では
それでも勝ち残れるのかもしれませんが、
他社も追い越そうとして新たなチャレンジをしてきます。
 
 
そういった中では、
以下に過去に大きな実績を出した大企業であれ
「停滞」したままではいずれは他の企業に
追い抜かれるのは必然の結果です。
 
 
このため、企業の大小に関わらず、
新たなチャレンジは行っていく必要があります。
 
 
   

自分でも実際に経験

 
実は、僕も以前は大企業と呼ばれる会社にいましたが、
そもそも安定を求めてそういった会社を志望しました。
 
 
しかし、
入社後は事業の業績が芳しくなく、
他の会社との事業の合併や、
事業からの撤退、左遷も経験しました。
 
 
そういった意味では、
「停滞」したままではいけないことを
身をもって実感してきました。 
 
 
しかし、大企業にいる人は
「なんとなく大丈夫だろう」
という感が漂っており、
一人ひとりがそこまで実感が
無いケースがほとんどです。
 
 
しかし、
いざ何か起こったときには何もできない
となってしまうのですね。
(実体験。。汗)
 
 
 

「停滞≧失敗」ではなく「停滞<<失敗」

 
良く大企業では、
「失敗するくらいなら何もしない」
と考える傾向にあります。
 
 
今回の事例でも、
「失敗をするくらいなら何もしない」
ということが起こったわけですが、 
 
 
つまり、
「停滞≧失敗」
と考えているわけです。 
 
 
しかし、僕は 
『停滞<<失敗』
と考えています。
   
 
時代の流れが速い現代では
そういった考え方がより
重要になってきますし、
 
「停滞≧失敗」
という考え方が積み重なると
致命的になってくると思います。
 
 
大企業の場合が、
それが「ゆでガエル」のように
じわじわと襲ってくるため、
中にいる人はほとんど気づかないと思います。
 
 
しかし、どこかで発想の転換をしないと
いずれは消え去ることとなるでしょう。
 
 
 

まとめると

 
ぜひ、読者の皆さんには
 
「停滞≧失敗」
 
ではなく、
 
『停滞<<失敗』
 
という考えを持ってもらいたいと思います。
 
 
  
かの本田宗一郎もこう言っています。
 
 
 『チャレンジして失敗を恐れるよりも
 何もしないことを恐れろ』 
 
 
非常に重みのある言葉ですね。 
  
 
もちろん、
何も「大きな失敗」を推奨しているのではなく、
失敗のリスクが小さかったり、全くリスクが無いような
小さなことから始めることが必要です。
 
 
ここで言わんとすることは、
「何もしないことが一番のリスク」
ということですので、
ぜひ、そういった考え方も実践していただければと思います。
 
 
なお、何か新規で事業を始めたり、
副業や投資を行う際にも
「失敗のリスクを減らした進め方」
がありますので、
 
それについてはまた別の機会に
書いていこうと思います。
 
 
 
 
 

複利エンジン」を利用して加速度的に成長する

 

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by りょう@投資脳