【賢人の知恵006】2次情報はそのまま信じない ~歪んだ「円グラフ」~
世の中には様々な情報が
あふれています。
でも、その情報は
本当に正しいでしょうか?
注意して受けとらないと、
・間違った情報
・ウソの情報
・本人が信じていても結果が違う情報
・バイアスがかかった情報
などがあふれかえっています。
特に、
伝聞の情報の場合は、
「経由する人の解釈」「感情」「色眼鏡」などで
情報がゆがめられることが多々あります。
でも、
正しい情報は自分の目で見て
体験したものしかありません。
例えば、
「たくさんの人がそう言っているよ」
→「たくさん」って何人?
(3人くらいかもしれない)
「それはできなかったって聞いたよ」
→「誰が」できなかったのか?
(自分であればできるかも)
「●●さんがこう言っていました」
→「●●さん」はメーカー?消費者?
立場によって情報が変わる。
皆さんも思い当たることが
あるかもしれません。
よく、「常識」と言われていることも
100年後には全く常識では
なくなっているかもしれません。
少なくとも30年前には、
インターネットやスマホが
こんなに普及しているとは
誰もが思っていなかったでしょう。
僕も、日頃よく相談を受けます。
「●●さんがこう言っていたんですが、
本当でしょうか?」
人に聞くこと自体は悪くありませんが、
「その話をうのみにしないこと」
「自分でも調べられる範囲で調べること」
が大事だと思います。
というのも、
誰かに聞いた情報が必ずしも
あっているとは限らないからです。
その結果、
情報弱者が搾取されてしまう
ケースも多々あるので、
「自分でも情報を調べる」
ことはとても大事だと思います。
「Google先生」の発達で、
自分でもある程度情報が調べられます。
しかし、その一方で、
その情報の出所も
注意して見るようにしましょう。
それが、大きな決断を
必要とするものであればあるほど
なおさらしっかりと調べる必要があります。
P.S.
ちなみに、マスメディアの情報も
多分に“ゆがめられている”ので
それを「見抜く力」は必要です。
出典:某TV局の放送より
さて、この円グラフには
「情報のゆがみ」「間違い」
がいくつあるでしょうか?