【投資脳008】ものごとの効率を最大化する“シンプル”な手法

投資脳シリーズの第8回目です。

今回は
「ものごとの効率を最大化するシンプルな手法」
についてお伝えしていきます。

前回の第7回目では、
何か行う際には出来るだけ

「それぞれの工程ごとに分解して
行っていきましょう」

ということをお伝えしていきました。

それとも関連しますが、
別の視点から「効率を最大化」するための
シンプルな手法をお伝えしていきます。

ちなみに、
この手法は多くの経営者の方も取り入れている手法なので、
再現性の高い効果的な手法になります。

すべての元凶は一つ

読者の皆さんも、
日頃仕事を行う際に

「今日は仕事がはかどったな」

と思う日もあれば、

「今日はあまり進まなかったな…」

と感じる日もあるでしょう。

もちろん頭や身体のコンディションの違いによって
左右されることも多々ありますが、
それよりも影響度の大きい事があります。

それは、
そのやろうとしていることに対しての
「集中力の差」
なのです。

要は、
「やろうとしていることに集中できたかどうか」
によって、その成果は大きく変わってきます。

集中していれば、
短時間に仕事をこなすことが出来たり、

大きな仕事をやり切る際にも
集中して取り組んだら時間があっという間に過ぎていた、

といったことを経験したことはあると思います。

つまり、
何か成果を出そうと思った際に一番大事なことは
「集中力をもって取り組む」
ということなのです。

集中力を発揮するには

では、どうすれば集中力を発揮することが
出来るでしょうか？

その一つの助けとなる方法としては
前回のコラムに書いているように、

やることをできるだけ細かく分解して
明確にすることがあげられます。

【投資脳007】「いつも予定通りに終わらない」を劇的に改善するための『時間・タスク管理術』 - ノウハウコレクターから脱出し、半年間で飛躍的にキャリアアップするための「投資脳」に生まれ変わる方法！

そして、
さらに大事なポイントをお伝えします。

それは、
★時間単位でのやることを一つに絞る★
ということです。

例えば、
9時～10時の時間が空いていて、
何か取り組もうと思った際に、

ブログを書くのに1時間がかかるのであれば
この時間はブログを書くことだけに集中して、

他のことは一切やらないようにします。

いいですか、
大事なので念のためもう一度書きます。笑

この時間はブログを書くことだけに集中して、
他のことは一切やらないようにします。

つまりは、
「この時間はブログを書くための時間にしよう！」
と決めてしまうのです。

そして、その間は

メールがきても、
LINEがきても、
Facebookメッセンジャーがきても

そちらは気にせずに
やることを一つに集中します。

その結果、
最も効率こなすことができます。

気がそれるとなぜいけないのか？

そもそも、
人間は同時に違うことを考えることは
出来ない生き物です。

習慣化されていて考えなくてもできることであれば
何か別のことを考えながらでもできますが、
そういったことは基本的には雑務に含まれますよね。

そうではなく、
クオリティが求められる仕事であったり、
クリエイティブなことを行う際には、
そのことに集中して取り組む必要があります。

そこに、雑音が入ることで気がそれてしまい、
集中力が途切れてしまった結果、
効率も下がってしまいます。

ここでいう雑音とは主に以下の二つがあります。

①外部環境からの刺激
②内部環境からの刺激

この二つについては、
また別途詳しく書きたいと思います。

そして、雑音が入るとなぜいけないかについて
さらに詳しく説明すると、

一旦別のことで気がそれると、
また新しいことに集中するためには
ある程度の時間がかかってしまいます。

具体的には、
あるＡという作業に取り組んでいた際に、
Ｂという外部刺激が発生して
そちらに注意が向いてしまうと、

またＡの作業に戻って集中するまでに
20分程度のロスが発生してしまいます。

「20分」というと結構大きいですよね。

ですので、
何か一つの仕事を行う際には
できるだけ時間をブロックして
やり切ることが大事なのです。

時間内に終わらない作業への対応は？

ただ、
まとまった時間を取ることがなかなか難しい
というケースもありますよね。

その場合は、
例えば30分の時間が取れる場合には、
その30分以内で終わるように、

タスクを細かくして行うことで、
その時間で集中して取り組むことにより
効果的に行うことができます。

これについては、
前回のコラムで工程の細分化について説明していますが、
こちらと組み合わせることでさらに効率が向上します。

休憩を入れる際の大事なポイント

60分の時間がある際に、
60分間ずっと集中し続けることができるかというと
そう言う人は少ないかもしれません。

その際には、
間に少しずつ休憩を入れながら行うことで
集中力を維持しながら仕事をこなすことができます。

休憩の入れ方としては、
例えば30分間は一つのことに集中できる人であれば、

「25分＋5分」に区切って、
最初の25分を仕事に取組み、
その後の5分を休憩にあてます。

さらに、
次の25分をまた仕事に取組み、
その後の5分を休憩にあてる、

といったことを繰り返すことで、
適度に休みをいれつつ効果的に仕事を行うことができます。

この時の大事なポイントとしては、

★休憩中には一切仕事をしない★
★休憩中は休憩することに集中する★

ということです。

先にも書いた通り、
何か別のことに気がそれると、
元の行っていた仕事に集中するまでに
20分程度の時間を要してしまいます。

ですので、
例えば休憩中はメールを返したり、
LINEを見たりするのではなく、

お茶を飲んでリラックスする時間にあてたり、
少しぼーっとする時間にあてるのが良いでしょう。

場合によっては、
目をつむって休憩しても良いでしょう。

まとめると

このように、

★ブロックした時間内は他の作業を一切入れずに、
　一つのことに集中してやり切る★

ということにより作業効率が最大かするということを
ぜひ覚えていただき、実践していただければと思います。

僕もこれを取り入れてからは、
仕事やブログを書くスピードが

２、３倍に向上しました！！

さらには、
実際には多くの経営者の方がこの手法により
大きな成果を上げています。

ぜひ、現状を少しでも改善したいと考えている方は
一度実践してみてください。

そして、
何か成果がありましたらコメントいただけると嬉しいです＾＾

「複利エンジン」を利用して加速度的に成長する

「投資脳」を身につけよう！

ｂｙ　りょう＠投資脳