【不動産投資Q&A】不動産業者から好かれる「●●客」嫌われる「▲▲客」
「不動産業者から良い情報を
得る方法を教えてください。」
良く寄せられる質問です。
…とその前に、
最初に大事なことをお伝えします。
不動産投資の市場に出回っている
「95%」程度の物件は儲かりません。
市場の良い悪いで若干上下しますが、
遠からずです。
同様に、
不動産業者の営業マンの言う言葉、
未来に得られるだろう想定の収支も
100%実現することはまずありません。
もっと言えば、
ほとんどは実際の収支が「下振れ」します。
なぜかというと、
事前情報や知識の不足のためです。
このため、
物件を購入する前には
不動産業者から極力多くの情報を
引き出す必要があります。
しかし、
多くの人は十分に情報を引き出すことが
出来ません。
それはなぜか?
そこで、
「不動産業者から有益情報を得るために
●●になれ!」
というテーマで書きます。
まずはじめに、
「そもそもこういう人は
不動産業者から嫌われる」
というタイプの人について、
ちょっと辛辣な例えとともに説明します。
・物件を買えない属性の人:
→「残念客」 ⇒ NG
・コミュニケーションが取れない人:
→「面倒客」 ⇒ NG
・Yes/Noの決断ができない優柔不断な人
→「イライラ客」 ⇒ NG
・文句、理想ばかり語る人
→「クレーマー客」 ⇒ NG
※わかりやすく説明するために
若干失礼な表現も含んでいますが、
ニュアンスを感じ取ってください。
不動産業者がお付き合いしたい、
そして、良い情報を提供したいと
思える人とは、以下です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
・属性、資産、やる気、決断力がある人
→『お客さま』 ⇒ OK
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
つまり、
有益な情報を得るためには
不動産業者にとっての
「お客さま」
の存在まで昇格する必要があります。
逆に、
不動産業者から見て
上記の「NG」事例の人は
「お客さま」とは見てもらえません。
NGのパターンをいくつか書きましたが、
この逆がOKだと思ってよいです。
この中で、
「属性」についてはすぐの改善は難しいですが、
それ以外の部分については
心がけ次第ですぐに改善が可能です。
そして、
「お客さま」まで昇格することで、
営業マンから初めて有益な情報を
ゲットすることができるようになります。
加えて、
物件購入の相談時であれば、
物件を購入する意欲を示す。
購入を検討している物件について、
物件地域の業者へのヒアリングであれば、
その業者に管理を依頼する可能性がある、
など、メリット提示も必要です。
最後に、
・資産はあるが、知識が無く何でも信じる人
→「カモ」 ⇒ 大NG
これだけにはならないように
気を付けましょう。(…汗)